日本のプロチームも活躍中…「レインボーシックス シージ」(Rainbow six siege)

発売から3年が経った今でも尚、大きな盛り上がりを見せている「レインボーシックス シージ(Rainbow six siege)」。
大会も頻繁に開催され、多くの人たちがプレイしています。

また、海外のみならず日本のプロチームも多く参入している大人気ゲームタイトルです。

そんな「レインボーシックス シージ」についてお伝えしていきたいと思います。

 

「レインボーシックス シージ」とは

Ubisoftより2015年12月にリリースされており、

様々な国の特殊部隊から構成された対テロ組織「レインボー部隊」の活躍にフォーカスした、シージ(包囲作戦)という立てこもったテロリストに対する突入作戦が題材の室内近距離戦のタクティカルシューティングゲームです。

 

世界各国の特殊部隊による多彩なオペレーター

レインボーシックス シージではキャラクターの事を「オペレーター」と呼んでおり、それぞれに役割を特徴づけるガジェットを装備しています。

発売当初は5カ国の攻撃側と防衛側を合わせて20名でしたが、今では15ヶ国の総勢46名のオペレーターが選択可能です。

また、オペレーターごと(全てではない)に短編小説か?と思ってしまうほどの濃い設定が施されおり、一度調べたら止まらないことでしょう…

そして注目すべきは「タチャンカ」というオペレーターです。

公式、プレイヤー共に愛されいじられているゲーム内の言わばアイドルですね。

彼は優れたオペレーターではありません、彼のガジェットはあまりにも弱いのです。

言ってしまえば全オペレーターの中で最も弱いといっても過言ではありません。

しかし彼の魅力に一度気づいてしまった人は彼を忘れる事はできないでしょう。

そんな彼に魅了されてしまったプレイヤーが彼のガジェットを使って編み出したダンス、「タチャンカダンス」というダンスがあります。

このダンスにはなんの戦略的アドバンテージはありませんが、タチャンカを選んだプレイヤーの多くはこのダンスを披露するでしょう。

それ程までに彼は多くのプレイヤーから神格化されているのです。

 

他のゲームにはない大きな特徴「破壊」

他のゲームで扉や窓、壁や床といった建造物は基本的に壊れないものとして扱われています。

しかし、レインボシックス シージでは銃で撃ったり殴ったり、オペレーターのガジェットを使うことによって破壊することができるのです。

この「破壊」こそがシージの大きな特徴であり、他のゲームからレインボーシックス シージに入ってきたプレイヤーを混乱させる点です。

破壊をすることにより窓だけでなく天井や床などの注意すべき射線が多くなるからです。

基本的には攻撃側が建物に侵入する際に破壊をするのですが、防衛側により事前に床や壁を破壊されていることがあります。

これは「工事」と呼ばれる行為で予め壁や床を破壊しておくことにより防衛側が有利な射線を作りだす事が可能なのです。

 

初心者向けからガチ勢まで…4つのゲームモード

レインボーシックス シージは4つのゲームモードがあり、チュートリアル的なものから本格的なマルチプレイまで用意されています。

・シチュエーションモード(PvE)

こちらはシージになれるためのチュートリアル的な位置づけになります。

ゲームの基礎を学ぶためのシチューションがいくつか用意されており、それをクリアすることによって基本的な動作を学びつつ、ゲーム内で使える通貨が手に入ります。

・テロハント(PvE)

マップ内に配置してあるAIと戦うゲームモードです。
シチュエーションを終えたプレイヤーが更にゲームに慣れるためのモードです。

また、カジュアルやランクに行く前のエイム合わせとして利用されることも多いとか。

・マルチプレイ「カジュアルマッチ」(PvP)

こちらは実際にオンラインで戦うゲームモードです。
5vs5で攻撃と防衛に分かれ、先に3ラウンド勝利を収めたチームの勝ちになります。

準備フェーズとアクションフェーズに分かれており、準備フェーズ中の防衛側は壁を補強したりガジェットを設置したりと割と忙しいです。攻撃側はドローンで目標地点を探したり防衛側のオペレーターを発見するという時間になります。アクションフェーズは4分間で行われ、決められたルールの中でゲームが展開されていきます。

・マルチプレイ「ランクマッチ」(PvP)

こちらがメインコンテンツとなるのでしょうか、「COPPER」「BRONZE」「SILVER」「GOLD」「PLATINUM」「DIAMOND」とランクが分けられており、一番上の「DIAMOND」目指していくモードになります。

カジュアルマッチとの違いはアクションフェーズの時間が3分間になっているリスポーン地点が選べる、ラウンド数が増えるといった点です。上のランクに行くほどプレイヤーは猛者だらけになり、プロゲーマーとマッチング…という事もありえるゲームモードです。

 

3種類のTDM(チームデスマッチ)

このゲームは全てのルールにTDMが採用されており、TDMに更にルールが組み込まれている形になります。

・TDM-人質

攻撃側はマップ内に囚われている人質の回収、または敵チームの殲滅。

防衛側は制限時間がすぎるまでそれを阻止するルールです。

防衛側が人質を殺してしまったらもちろん負けになりますが、一番注意するべきなのは攻撃側でも同様の事が起きてしまうということです。
お互い撃ちあっている際にそういった事故が起こってしまう事もあれば、敵を倒すために投げたグレネードが原因で事故が起きてしまう事もありますので十分に注意が必要です。

・TDM-爆弾

攻撃側はマップに配置してある爆弾をディフューザーを用いての解除、また敵チームの殲滅。

防衛側は制限時間がすぎるまでそれを阻止するルールです。

・TDM-エリア確保

攻撃側、防衛側共にマップの中にあるエリアの確保、または敵チームの殲滅を目標に争うルールです。

制限時間を過ぎても両チームがエリアの中にいる場合に片方のチームがエリアの外に出てしまうとそのチームの負けになってしまうので、撃ち合いの際など立ち回りには注意が必要ですね。

 

競技性の高さから高い人気を誇るレインボーシックス シージですが、パイロットプログラムを発表しています。
パイロットプログラムはチームやプレイヤーの金銭面をサポートするプログラムであり、プレイヤーが持続的にプレイを続けられる環境を作るという目的があります。

こういった動きが人気の理由の1つではないのでしょうか…

 

以上、レインボーシックス シージについてお伝えさせて頂きました。