仮想通貨と密接な関係にあるブロックチェーン

2019年6月24日

仮想通貨について調べているとよく目にする「ブロックチェーン」という技術、これはビットコイン開発の過程で生まれ多くの仮想通貨の技術基盤となっています。

今回は「ブロックチェーン」についてお伝えしていきたいと思います。

 

「ブロックチェーン」とは

ビットコインモナコインなどの仮想通貨を支えている縁の下の力持ちのような存在です。

そして分散型台帳や分散型ネットワークと呼ばれており、取引履歴(トランザクション)を分散共有して監視しあうことによって取引の正当性を担保する仕組みの事です。

仮想通貨を送付する際のトランザクションを一定数格納したものをブロックといいます。

銀行の預金通帳に例えると、「トランザクション」は預入、引出などの履歴で「ブロック」は複数の履歴をまとめた通帳の1ページというイメージをして頂くと分かりやすいかと思います。

新規に生成されたブロックやそれに続くブロックを取り込む一連の流れを承認といい、ブロックが新しく追加されて鎖のようにつながって「ブロックチェーン」になります。

 

ブロックチェーンの仕組み

分散型台帳を見る、管理、監視する人の端末のことをノードといい、このようにノード全体で監視をするシステムをP2P(Peer to Peer)といいます。

このようなシステムを採用していることから、ブロックチェーンは特定の組織に情報が集中することがなく、みんなが共通の台帳に取引を記録、管理することで非常に透明性の高いシステムになっています。

 

ブロックが作られていく様子

ブロックを生成するにはマイニングという膨大な量の計算作業が必要とされます。

マイニングを行う人を「マイナー」と呼び、マイニングを行う集団を「マイニングプール」と呼びます。

マイニングには報酬として仮想通貨が用意されており、最も早く正確なブロックを生成したマイナーに報酬が付与されます。
大規模な報酬を得ようとすればそれに伴った専用のマシンや大量の電力消費が必要となってくるので一人で賄うことは難しいです。

そこで、マイニング企業に資金や計算機資源を提供し、出資分や計算機資源に応じた配当を貰える「クラウドマイニング」という方法もあります。

 

ブロックチェーンの特徴・メリット

ブロックチェーンの大きな特徴とメリットとして、データの改ざんが困難、サービスの停止がほぼない(ゼロダウンタイム)という点があげられます。

 

・データの改ざんが困難

ブロックには「ハッシュ値」というものが収められています。

ハッシュ値というのはデータを要約して短くしているデータですので、どこかのブロックのデータが書き換えられれば当然そのブロックのハッシュ値も変わります。ブロックはそれぞれ繋がっているのでそれ以降のブロックのハッシュ値も変わってしまいます。

ブロックチェーンはこのデータの管理を複数のノードで同時に行うので、どこか1つのデータが書き換えられたとしても他のノードのデータと不整合が生じます。これによりデータの不正な改ざんを防ぐ事が可能なのです。

・ゼロダウンタイム

仮に一部のノードがサイバー攻撃を受けてデータが破壊されてしまったとします。
しかし、他のノードで同じ内容のデータが保存されているためデータの復旧は可能です。
データの復旧を不可能にするには全てのノードを一度に破壊しなければいけませんが、現実的にほぼ不可能です。

こういった点からサービスの停止がないゼロダウンタイムが実現しています。

 

現在、ブロックチェーンは仮想通貨だけでなく色々なところで活用されているようです。

データの書き換えが不可能といところと著作権を絡めていけば音楽業界にも活用できるのではないかと思いました。

以上、ブロックチェーンについてお伝えさせて頂きました。