OVERWATCHで使われる「初心者向け」の用語解説
練習と言ってもただ何も考えずにプレイをすれば言い訳ではなく、自分には何が足りないのかを考える必要があると私は思います。
しかしある程度の用語を理解していないと、動画の内容や解説の意味が分からないという問題が発生してしまうのです…
そんな問題を解決すべく、今回はOVERWATCHで使われる初心者向けの用語についてお伝えしていきたいと思います。
それぞれの役割を示す「ロール」
オーバーウォッチでは「敵のHPを減らすことがメインのダメージロール」「敵からのダメージを受けながら見方を守るタンク」「ヒーラーと同義である回復役のサポートロール」の3つに分けられます。
しかし、実際はダメージロールは「DPS」サポートロールは「ヒーラー」タンクは「タンク」と呼ばれる事が多く、〜ロールと呼ぶ人の方少ないでしょう。
ダメージロールは元々「オフェンスロール」「ディフェンスロール」と2種類ありヒーローの数が増えてきたので「ダメージロール」という風に統合されたようです。
キャラクターのアビリティを考えると、確かにメイのアイスウォールやウルトはディフェンス、仲間を守るアビリティと考えることができますね。
敵にダメージを与える重要な役目の「DPS」
本来のDPS「Damage per second」時間あたり与えられるダメージ=火力を意味するゲーム用語ですが、オーバーウォッチ内では敵にダメージを与えるアタッカーを担当するヒーローをDPSと呼びます。
本来の使われ方ではなく、DPSの高いヒーローやダメージを与える役割そのものをDPSと指すのが一般的な使われ方になってきているようです。
非常に厄介な存在の「フランカー」
「トレーサー」「ゲンジ」「ソンブラ」など、動きが速く機動力のあるヒーローで後方、側面からちょっかいを出してくるとても厄介な存在です。
フランカーと呼ばれるヒーローは動きが速い上にキャラクターが小さいため攻撃を当てにくいので、特に後衛のヒーラー、アタッカーからすると非常に鬱陶しい存在です。
アナをピックしてトレーサーに絡まれたときはもう絶望的に鬱陶しいです。
敵へのいやがらせ「ハラス」
嫌がらせといってもチートとかではなく、戦術的な嫌がらせです。
トレーサーやゲンジといったフランカーで、「ちょこちょこ攻撃してきて鬱陶しいけど無視できない…でも逃げ足が速くてキルが取れない…」といった嫌がらせがハラスです。
広い意味で言ってしまえば敵が嫌う戦術的な嫌がらせはすべてハラスです。
これが「ハラス」です…
みんなで息を合わせる合言葉「フォーカス」
簡単に言ってしまうと「火力を集中」という意味です。
オーバーウォッチはゲームの性質上、個々で戦うより1人に対して複数人で囲んで倒し、人数有利を作りあげた方が勝ちやすいので火力の集中「フォーカス」が非常に重要になります。
最近ではマーシーならマーシー、アナならアナ、ハルトならハルト、という風にヒーローの名前を単体で呼んでいる事のほうが多い気がします。
流行している編成を表す「メタ編成」
実際には「今のメタはGOATs」「ジャンカータウンのメタはオリバス」といった使い方をします。
オーバーウォッチは定期的にヒーローのアビリティや性能変更が行われるため、それに伴いヒーローの強さが変わり流行するチームの編成が変わっていきます。
チーム編成上のロール人数を指したり、敵チームのアンチピックを指すために使われることがありますが、基本的には「今現在の状況で試合に勝つためのガチ編成」という意味だと思っていただければ間違いないと思います。
また、技術の向上云々というだけでなく、分かるだけでゲームがより一層楽しむことができるのではないでしょうか…
以上、オーバーウォッチで使われる用語の一部についてお伝えさせて頂きました。
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