「レインボーシックスシージ」Y4S3シーズン開始前デザイナーズノート
新シーズン「Ember Rise」の配信が開始した「レインボーボーシックスシージ」、新オペレーターの登場に加えハロウィンイベントも控えており、非常に楽しみです。
そして、新シーズンの配信が開始するのと合わせて既存のオペレーター等のバランス調整が施されました。
今回はそちらに触れている Y4S3シーズン開始前デザイナーズノートから引用しつつ、お伝えしていきたいと思います。
非補強壁の破壊
「ショットガンによる破壊」
引き続き、ショットガンで非補強壁を破壊する際の安定性の向上に努めています。目標は、通行穴を開く妨げとなっている木材の枠組みが一貫して破壊されることです。防衛側にとってエリアの準備がより簡単に行えるよう調整しました。
「Keratos.357とLFP586の調整」
イタリア製やフランス製のリボルバーの破壊力を、D-50のレベルに合わせます。小規模ですがこのような改良により、装備の選択肢を広げ、各武器の魅力が向上することを期待しています。
限りある弾を消費して木枠が残って通れない…ということではフラストレーションが溜まるばかりですので、こういった調整は非常にプレイヤー目線で考えて頂いていることが実感できて嬉しいです。
武器のバランス調整
「G8A1LMG」
・G8A1 LMGの弾数を100発追加。
IQ、そして今回Amaruの武器となるLMGに弾薬を追加し、同クラスの他の武器とレベルを合わせます。実際に、これまでこのLMGは、多くのアサルトライフルにさえ銃弾数が劣っていました。
「417 DMR」
・マガジン装弾数を10発追加。
417がより魅力的な選択肢となるように、マガジン1個の銃弾数を増やしました。このDMRは各マガジンに銃弾が10発追加され、TwitchとLionの頼れる武器となるでしょう。
「PDW9」
・28m地点のダメージ:26
SMGの威力減衰が、同クラスの他のすべての武器と同じ通常レベルになりました。PDW9はもちろん、今後もスペイン人オペレーターにとっての主力兵器であり続けます。
「AUG A3」
・Aug A3のダメージが33から36に増加。
TCSG12がKaidの主力兵器であることに変わりはありませんが、今回の変更では、Aug A3にも活躍の場面を与えることを目指しました。モロッコ人オペレーターのKaidがC4とインパクトグレネードを使えるようになったことで、ショットガンなしでもエリア構成を有利に作り変えられるようになりました。Aug A3のダメージ増大により、SMGのレベルが再びTCSG12と同様になるはずです。
オペレーターのバランス調整
「WARDEN」
・覗き込みのペナルティ:20%
前シーズンで行ったGlazの変更に続き、Wardenのアビリティにもやや類似したシステムを実装したいと考えています。ロシアの狙撃兵Glazに使用したシステムにより、Wardenの視界を調整するための選択肢がより豊富になりました。
また、この変更はWardenの移動ペナルティを軽減するための、いい機会でもあります。シージの誰よりも立派な口ひげを生やしたWardenは、プレイ時の快適さと機動力が向上して、若干パワフルになるでしょう。
「CAPITÃO」
・Capitãoの窒息ガスボルトの視覚効果と効果音を改善。
窒息ガスボルトの視覚効果と効果音がGoyoのボルカンシールドと同じになりました。この変更はまず統一の必要性から行われたものですが、Capitãoのアビリティ使用の際に映像から得られる情報も正確性を増しています。自分の足が焼けてしまうのを、もっと簡単に防げるはずです。
「FUZE」
・Fuzeのガジェット展開速度を2秒から1.6秒に変更。
Fuzeがアビリティを使用する際は、特に窓で大きな危険を伴います。展開速度を上げることでガジェットの使用がより安全になり、無防備な敵の不意を突く可能性が上がります。この変更の目的は、Fuzeの魅力を向上して選択される確率を上げることです。
「シールド使いのオペレーター」
・シールド装備時のADSの所要時間を0.4秒から0.6秒に延長。
シールドを使用するオペレーターを倒すのは、ADSへの切り替え時に無防備になる時間が限られていたため、難しすぎるという問題がありました。シールド使用時のADSの所要時間を増やすことで、銃撃戦の公平性を高めることを目指しました。
オペレーターの装備変更










・「Nøkk」:スタングレネードをクレイモアに変更。
改良された展開型シールドの登場で、オペレーター全員が使用するユーティリティの見直しを余儀なくされました。攻撃側にも、強化されたシールドに大きく依存する防御に対抗するために、適切なツールが必要であると考えます。また、一時的な代替が使用されていたWardenとNøkkの初期のサブガジェットがついに実装されました。
爆弾解除における時間の増加
・ディフューザーの設置時間と停止時間をそれぞれ5秒から7秒に増加。
これまで爆弾のディフューザーの設置または停止に要する時間が、短すぎるという問題がありました。爆弾エリアを抑えることがより適切に報いられるよう、ディフューザーの設置と解除に掛かる時間をそれぞれ7秒に増やしました。この変更によって両チームともに、各々の対応時間に余裕が生まれることでしょう。
更に詳しい内容はこちらからご覧いただけます。
このように公表されている調整の他にも、サイレントパッチという内容で少し調整が入っているようです。
例えば、走り込み時からのADS速度が少し遅くなっていたりとか、SMG11とC8-SFWのリコイルパターンが変わっていたりとか。。
以上、デザイナーズノートについてお伝えさせて頂きました。
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